中学受験、親子の壁、そして涙…「受け入れる」ことの大切さ〜私と娘との闘い最終章〜
毎年この季節になると娘の中学受験を思い出します。私の中の信念(思い込み)が知らず知らずのうちに娘にプレッシャーを与えていました。よかれと思っていたことがダメだった!?そこから葛藤と学びの日々です。そこで気づいたのがまず「私自身が変わること」それが「受け入れる」ということでした。
毎年この季節になると娘の中学受験を思い出します。私の中の信念(思い込み)が知らず知らずのうちに娘にプレッシャーを与えていました。よかれと思っていたことがダメだった!?そこから葛藤と学びの日々です。そこで気づいたのがまず「私自身が変わること」それが「受け入れる」ということでした。
私が出来ることを、あなたが出来ないのはおかしいとか、普通はすぐに出来るはずとか、今考えればありえないことを思っていました。
幼稚園の時、たくさんの絵本が毎月届けられ、よく読んでいました。その中に「せんたくかあちゃん」さとう わきこさん作・絵がありました。...娘は顔色を変えて、おへそのあたりに手をあてました。娘の顔が真剣で真面目目で私は調子に乗りますます臨場感を出して読み続けます。
「よそゆき」という言葉に象徴されるように、私は長い間、特別な時だけ使う「とっておき」のものを持っていました。しかし、緊急事態宣言など、当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなったとき、「今、この瞬間を楽しむ」ことの大切さに気づきました。書道教室では、そんな私の経験と、書道を通して得た心の変化を共
「あーっ、どうしよう。寝かせてあげたい。でもあと一年だし、第一やめられない。ここでやめる手もあったけれど今までの色々もったいないし、挫折感味合わせたくない・・・」当時娘の中学受験に燃えていた私。眠そうにしている娘を見て心が揺らぎます。
2月になると娘の中学受験を思い出します。個が大事よ。と口では言いながら「あなたのため」と言う「我」の強さで娘を縛り付けていました。一生懸命やってるからこそ、視野が狭くなって娘を追い込んでいました。自分の中にある「我」に気付き、色々な出来事も起きて自分の中の「我」を減らしていきました。