中学受験、親子の壁、そして涙…「受け入れる」ことの大切さ〜私と娘との闘い最終章〜
毎年この季節になると娘の中学受験を思い出します。私の中の信念(思い込み)が知らず知らずのうちに娘にプレッシャーを与えていました。よかれと思っていたことがダメだった!?そこから葛藤と学びの日々です。そこで気づいたのがまず「私自身が変わること」それが「受け入れる」ということでした。
毎年この季節になると娘の中学受験を思い出します。私の中の信念(思い込み)が知らず知らずのうちに娘にプレッシャーを与えていました。よかれと思っていたことがダメだった!?そこから葛藤と学びの日々です。そこで気づいたのがまず「私自身が変わること」それが「受け入れる」ということでした。
私が出来ることを、あなたが出来ないのはおかしいとか、普通はすぐに出来るはずとか、今考えればありえないことを思っていました。
幼稚園の時、たくさんの絵本が毎月届けられ、よく読んでいました。その中に「せんたくかあちゃん」さとう わきこさん作・絵がありました。...娘は顔色を変えて、おへそのあたりに手をあてました。娘の顔が真剣で真面目目で私は調子に乗りますます臨場感を出して読み続けます。
ある時、玄関のチャイムが鳴って、一人の女性がハガキを手に「こう言うのを書いてみたいです」と来てくださいました。その場で入会が決まり、あっと言う間に上手になられて、元々明るい方でしたがますます素敵になりました。
色々な書を書いていても、一番に褒められるのは般若心経でした。そして、私を表現する書になっていきました。
「よそゆき」という言葉に象徴されるように、私は長い間、特別な時だけ使う「とっておき」のものを持っていました。しかし、緊急事態宣言など、当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなったとき、「今、この瞬間を楽しむ」ことの大切さに気づきました。書道教室では、そんな私の経験と、書道を通して得た心の変化を共