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「頑張りへの執着の手放し」

こんにちは。

田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。

頑張る
について考えました。

何か目的があると人は頑張ることができます。

その為に頑張るのは当たり前なんだと思います。

その目的や目標が、
どうしても叶うまでに遠い時
どう考えても無理な時
頑張ってるのにどうして?
とつい考えがちです。

そして頑張ってきた時間や、費やしたお金を
無駄にしたくない
と思うあまり、
今まで頑張ってきたやり方を
多少の微調整をして変えても
大幅な変更や、やめるという
選択をすることができなく
なっている場合があります。

そして自分はまわりの
誰よりも寝る間を惜しんで
頑張ってるのにと

目標を叶える為の頑張りなはずなのに

頑張りそのものを誰かに認めて
貰いたいと願うように
少しずつ気持ちが
変化している時があります。

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頑張っている姿は美しい。
ですが、それを売りにし始めると
痛い感じになります。
(更に自分自身も辛くなります)

厳しいことを言えば
「結果が全て」ですから。

もし、何かに向けて頑張っていて、
もう長い間思うような結果に恵まれない
なんてことがあるなら

たぶん頑張る方向が違うのでは?と
一度立ち止まって、
よくまわりを見渡して、
視野が狭くなってはいないか
確認してみるのも
良いかもしれません。

そして今までのやり方を
(勇気を出して)
思い切り放り投げてみてはどうでしょうか?

頑張りへの執着の手放し。

新しい道が見えてくるかも。

そして
それまで頑張ってきたこと。
それは決して裏切らないと
思います。
新しい道で思いがけない形で
実りを得ることができると思います。

そして
「頑張る」は誰にでも
できることではないので、

自分は
「頑張る」ができる人なんだと
自信を、持って歩いていけばよいと思います。

書の世界では
頑張って書くのが当たり前です。

ですが、芸術の世界。
頑張りとプラスアルファ
もうひとつ
何かスペシャルなものが必要みたいです。
それはもう生まれながらに
持ってきたものです。

羨ましいと思うこともありますが、

羨んでもその人にはなり得ませんので、
模索しながら頑張ることになります。

あー、叶わないと
思うこともしばしば。

けれど、書を生業としていますから、
頑張り続けないといけないのだと知っています。

ですから、
私にできることを
できる範囲で
無理なくコツコツとを
課して…。

今の私の目標はというと、
目、心を曇らせないようにして行くこと。

何の世界でも
技術を磨く必要はありますが、
最後は魂だと思うのです。

曇らせたくないですね。

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