子供たちの「欲しい!」が教えてくれたこと(パリの情景再び!?)〜自由が丘@STAGE悠 展示会レポート2〜

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。

レインボー般若心経展〜青の情景〜

レポート その1

レポート その2

展示会場は、自由ヶ丘の駅から7分位の場所。

通りはあまり車通りも少なく、
人がたくさん往来していましたので、
看板を見て、ふらっと立ち寄って
下さる方もちらほら。

その中に小学生高学年らしき女の子と、
お父様が立ち寄って下さいました。

女の子は入って正面にある、
レインボーの作品をみて

「あれが欲しい!(^^)」

と、お父様にいいました。

「財布持ってきてないんだよね」

とお父様。

「えっ、さっき財布持ってたじゃん」

と、女の子。

あれっ、この状況はどこかで
体験しましたね笑。

そう、パリのジャパンエキスポの会場で、
小学生の女の子が
お母様に欲しいと訴えるも届かず、
却下されてしまい、帰って行きました。
(記事はこちら)

でも、その後、女の子だけブースにきて、

「これ素敵!大人でお金が使えたら絶対買いたい」

と、言ってさよならをしました。

レインボー赤の作品、
小学生、中学生に何故か、人気です。

でも、お金の自由がないのです、笑。
残念。

ということは、私は後10年は、
書き続けないといけませんね笑。
覚えていてくれるといいですね^^。

お子様は何の先入観、しがらみがないので、
ピュアな気持ちで「好き!」
と言ってくれるので感激します。

大人になるにつれて、成長と引き換えに
元々持っていた素直に見る目や、心に
無意識に蓋をして生きてきたのかも
知れません。

作品をお子さんが「欲しい」って
言ってくださる事は、実は大変嬉しくて、
また自分の作品が濁っていないことの
確認になっています。

そして、お子さん達が
覚えていて下さり、
いつかどこかの展示会場で
お会いできたらいいなぁと思います。

縁とは不思議なもので、あったりするんですね。
またどこかで。
それを、奇跡と呼ぶこともあります。
その奇跡は、小さな奇跡とも
呼べるかわからない
事柄の連続の延長上にあるのだと
思っています。
ですから、可能な限り展示会は
続けていきたいと思っています。

次回は結局この展示会で
【お客様は何を選んだか】
のレポートを書きます。

 

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