ひとりが充実してきらきらしていますと、楽しそうですから、 まわりの方々もきらきらしてる方に意識をむけます〜7月体験DAYレポ〜

こんにちは。

田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。

7月2日のせせらぎ館、体験DAYレポ。

この日は体験希望の方2名、スポットの方を含めて
9名の方々がいらっしゃいました。

思いおこせば、最初は2名の生徒さんでスタートしました、
せせらぎ館での清景書道教室。

今では平均7、8名の方にいらしていただいています。

嬉しいことです。

心より感謝申し上げます。

この日は最初から雰囲気がよかったのです。

皆さん、今勉強しているところを
集中して書いているのがわかりました。

いつもと違う空間で新鮮に感じているからかもしれませんが、
流れている空気感がよかった。

言葉で伝えきれなくて、すみません。

なんて説明しようかしら?

皆さんそれぞれに充実している感じがしたのです。

枕草子を書いている方、ペン字の方、この日から

スタートした夏の絵葉書を書いている方。

初めての方もすっと自分のことに集中できている感じがしました。

 

先生としては皆さんが充実して
楽しそうなところを見るのが嬉しいのです^^。

人が充実している時はきらきらしているものですから、、

またそのきらきらはまわりにも伝染するみたいでして。

“今日のできは80点、よくできてる”と、私。

“わー、嬉しい”

そんな会話を聞きながら、まわりの方も書いています。

絵葉書書いている方には

“筆をそよそよさせて、ここはぐっとね”

とか教えていますと

“先生、ぐっととか、ぐぐっとか擬音語しか発していません”

と、笑いながらの指摘を受けて

“あら、そう?”

“先生、そのジーンズはどこで買ったんですか?

“あら、ZARAよ”

なんて、書とは違う話も出たりして。

この日は、私が目指す教室の雰囲気でした。

とても居心地のよい空間でした。

きらきらは伝染します。

ひとりが充実してきらきらしていますと、楽しそうですから、

まわりの方々もきらきらしてる方に意識をむけます。

すると、きらきらがうつります。

 

最澄さんの“一隅を照らす”を思い出しました。

「おのれを磨き、精神を磨き、ひかれば、その光はまわりをも照らし始める」

というような意味だったのでは?

ちょっと大げさですが、いい雰囲気でした。笑。

 

色々なことが日常でおこりますが、
不平不満も言いたくなる時もあります。

残念な出来事もあります。

ですが、そちらの方に巻き込まれて、
自分も残念な感じになってはいけないと思います。

まわりに流されず、自分を充実させて、
日々を送ることに集中しましょう。

すると、それを感じとった人がひとり、
またひとりと近づいてくるかもしれません。

人も虫も、笑、光っているところに寄ってくるみたい。

この日、絵葉書を書きにいらした、寺田さん。

毎回葉書は書いていますが、
今回が一番何の気負いもなく描けていたのでは?

素晴らしいですね。

どうぞ、絵葉書も書も気になっていましたら、
試して見て下さい。

新しいドアを開けてみませんか?

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