【書道教室の日常】ひたすら写経に向き合う生徒さん。金泥で書く般若心経の美しさ

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。

今日は生徒さんのご紹介です。

Yさん、2023年1月に入会。

最初から、写経をやりたいと言って入会なさいました。
途中、大抵写経にも慣れてきて、他の道、例えば、仮名でしたり、
何か他のものを書きたいと言う方が多い中、
彼女はひたすら、写経に休まず取り組んできました。

最初は中字写経から始められました。

当教室の写経のやり方はこちらをご参照ください。

そして、黒い墨での小字写経と順調に進めて行かれて、
ただ今【金泥】で書く写経に取り組んでいます。

とても熱心で感心しています。

写経だけをなさっている方は何人かいらっしゃいます。
それぞれのペースで進めています。急ぐ必要もなく、比べる必要もありません。

ひたすら、自分と向き合い進めていく作業。

彼女を見ていると、水面の静かな湖を連想します。

人生って色々なことが起こりますね。
ですが、そのことに最初は一喜一憂してしまいますが、
ただただ受け入れていける心を持っていたいですよね。中々難しいですが。

そんな心を整えていく作業のひとつに般若心経があるのかなと考えたりします。

是非興味がある方はお問い合わせくださいませ。

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