こんにちは。 田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。
これまでお届けしてきた「ジャパンエキスポパリ2022」渡航記をお読みいただき、本当にありがとうございました。今回はその「番外編」をお届けします。
【ジャパンエキスポパリ2022渡航記 シリーズ一覧】
- vol.1:30年ぶりのパリと渡航の壁
- vol.2:設営前夜、パリのスーパー買い出し
- vol.3:設営とイベント初日、立ち込める暗雲
- vol.4:少女との出会いと初めて作品が売れた日
- vol.5:言葉を超えて伝わる世界と完売の喜び
- vol.6:国や宗教を超える自由な世界へ【完結編】
- 番外編:30年ぶりのルーブル美術館へ(本記事)
4日間の出展を終えた最後の1日、半日ほど自由な時間ができたため、30年ぶりにルーブル美術館を訪れました。
30年ぶりの再会でしたが、館内の展示や作品たちは少しも色褪せることなく、圧倒的な美しさで迎えてくれました。
30年ぶりの再会。彫刻の背中に感じた美しさ
大好きな「サモトラケのニケ」。 顔がないからこそ、自分自身を投影して自由にイメージを広げることができます。広い世界に向かって大きく羽ばたきたい時は、いつもこの姿を思い浮かべます。

そして「ミロのヴィーナス」。 若い頃は正面からばかり眺めていましたが、歳を重ねた今は「背中」にこそ、その人の歩みやドラマが現れると感じるようになりました。完璧に美しい正面の姿に対して、どこか寂しげに見える背中がとても印象的でした。


行列に並びながら鑑賞した「モナ・リザ」や、圧倒的なスケールの「ナポレオンの戴冠式」などを巡る中で、自分は本当に彫刻の美しさが好きなのだと改めて再確認いたしました。



当日は猛烈な熱波と乾燥のため、ルーブルのお庭の砂が風で舞い上がり大変な場面もありましたが、ガラスのピラミッドを内側から見上げたりと、とても充実した時間を過ごすことができました。


感性を磨くこと。感謝とともに日本へ
あっという間の7泊9日。 「レインボー般若心経、初めて海を渡るの旅」が無事に終わりました。
一人では決して実現できなかったこの挑戦を支えてくださった、ジャパンプロモーションの皆様に心より感謝申し上げます。
最後に、こちらは帰りのエールフランスの機内食です。

盛り付けや色使いのセンスが本当に素晴らしいですね! 「センスを良くしたい」と思ったときは、やはりセンスの良いものや、素敵な感性を持っている方の側に身を置くことが一番の近道なのだろうなと感じます。
海を渡った「レインボー般若心経」をはじめとする作品たちは、以下のページよりご覧いただけます。
パリで得たたくさんの刺激と感性を胸に、これからも一つひとつの作品と丁寧に向き合ってまいります。渡航記シリーズにお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

