次回の体験DAY7月29日(水) 田園調布せせらぎ館

【写経のすすめ】お手本を正しく見ることから始まる、心の癖と向き合うお稽古

こんにちは。 田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。

今日は「写経の勧め」について書きたいと思います。 今月入会なさったお二人は、ともに「写経をしたい」とおっしゃって体験にいらしてくださいました。すでに数回通ってくださり、順調にお稽古を進めています。

※当教室の写経の進め方については、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

目次

「見たいように見ている」という自分の癖に気づくこと

お手本を見て書くというのは、一見「簡単そう」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。 ですが……実はとても難しいことなのです。

なぜなら、人は普段から「見たいように物事を見ている」から。

お稽古中も、 「あれ、その線の長さはお手本と違いますよ。よく見てみましょう」 「あーっ、本当だ!全然違っていました」 といったやりとりを、毎回のようにしています。

私たちは知らず知らずのうちに、物事を自分の都合のいいように解釈し、見たいように見てしまっているものです。もちろん、私自身も例外ではありません。

ただ、普段の生活では「自分が見たいように見ている」という事実にすら、なかなか気づけないのではないでしょうか。

お稽古に通い、一枚の紙とお手本に向き合うことで、「あ、私こんな風に見ていたんだ」と自分の癖に気づく良いきっかけを得られるのだと感じています。

定期的なお稽古で、心も手元も綺麗に整う

新しく入ってくださったお二人も、以前から通ってくださっている生徒さん方も、皆さんそれぞれの段階を経て、だんだんとお本をじっくり見ながら書けるようになっていらっしゃいます。

フィルター付きのものの見方、いわゆる自分自身の「見方の癖」に気づくきっかけになるのが、写経の面白いところです。

加えて、写経を続けていると、日常生活で書く機会の多いご自身の住所や名前なども、どんどん美しく書けるようになっていきますよ。

お寺での写経も素敵ですが、「定期的に続けてしっかり書きたい」「自分と丁寧に向き合いたい」とお思いの方は、ぜひ一度体験にいらしてみてくださいね。

体験随時受付中!

お教室に興味があるけれど、いきなり入会するのは緊張してしまう。
どんな感じか、まず体験してみたい。そんな方のために体験がございます。

この記事を書いた人

岩手県遠野市生まれ。外資系船会社勤務を経て、結婚・子育てをしながら書道の道へ。吉川蕉仙氏に師事し、日展入選2回、読売書法会幹事を務めるなど高い技術を持つ。2016年より田園調布にて「清景書道教室」を主宰。パリのジャパンエキスポ招待出展や、銀座・麻布十番での個展など国内外で活動。「日常に溶け込み、愛でていただける書」をコンセプトに、日常がより充実する書道教室を展開している。

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