こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。
今日は写経の勧めについて書きたいと思います。
今月入会なさった方はお二人とも
「写経をしたい」とおっしゃって、
すでに数回いらして下さり
順調に進めています。
当教室の写経の進め方、
詳しくはこちらからが
参考になる参考になると思います。
↑教室の窓から見えるチューリップ。
お手本を見て書くというのは、皆様
簡単だとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが・・・・。
人は見たいように物事を見ていますから、
「あれ、その線の長さは違うよ、
お手本よく見てるー?」
「あーっ、そうだ、全然違う汗」
とこんなやりとりを毎回しています。
このようにとても難しいことなのです。
人は解釈したいように、
自分の都合のよいように見ているものです。
もちろん私もです滝汗。
ただ、見たいように見ているんだという
事実にさえ気づいていませんので、
お稽古に行くことで、
それに気付く良いきっかけをもらう。
ということになるのかもしれません。
新しく入って下さいましたお二人、
また以前から通って下さっている方々、
皆さんその時々、段階を経て
お手本をよく見て
書けるようになっています。
見たいように見る…
フィルター付きのご自分のモノの見方、
いわゆる、癖に気づくきっかけに
なるかもしれません^^。
加えて写経を続けていますと住所、
名前などはどんどんうまくなります🎶。
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