こんにちは。
田園調布で書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。
先日のうち合わせでふと思い浮かんだ“頑張った征夷大将軍”笑。
誰かに「自分が頑張ってる、又は頑張ったこと」を認めてもらう為に、頑張っていませんか?
そして「自分は他の誰よりも頑張ってる」と思っていませんか?
頑張るは100%自分がやりたいから自分の為に頑張るのであって、他人に認めてもらう為にするのではありません。
顕在意識の部分では、皆さん、いやそんなことわかってる、当たり前じゃない。と思っていると思います。
ですが、実際はどうでしょうか?汗
では、頑張ってきて少しでも結果が伴っていますか?
こんなに頑張っているのに、結果がでない。だけど、頑張ったからそこを認めて欲しい。わかって欲しい。
努力は報われないことが多いですが汗、努力はあくまでも自分の為で、精一杯自分のできる限りをしたら、
報わられようがそうでなかろうがどうでもいいと思うはず。
さんまさんが“頑張りが見えるようでは結果だめですね”
というようなニュアンスのことを言ってました。
自分が頑張っていると実感して充実してきたその時、まわりを見渡したら、他の人も頑張ってるのがわかるようになります。
自分だけでなく、他人の頑張りが見えて拍手を送りたくなるような気持ち。
この気持ちになった時、あー、私は精一杯頑張ってると実感します^ ^。
達成感という純度の高い頑張りの満足感を得たとき、まわりのことなど全く気になりません。
そうすると、頑張っている、頑張ったを主張し続けなくて、良くなります。
自分に集中して、頑張ってみてはどうでしょう?
自分に集中できず頑張る方向を間違えている方もいます汗。
自分の理想だけで生きている人。
自分の理想の箱の中に、頑張ってるけどなかなか届かない汗。
意外と多いように感じます。
まず、自分の足元を見渡して現実をみる。
そして遠い理想はまず置いておいて、近いところから一歩一歩。
あれもやりたい、これもやりたい汗。
まずひとつと決めて続けてみる。
決めたらまず一度は最大の頑張りをしてみる。
違う世界が見えてきます。
これが理想に近づく始まりです。
ものすごく説教くさくなりましたが、私の実体験から得たことをお伝えしました伝えました^^。
私は「母に褒めてもらいたい」が、ずっと根っこにあり、頑張ってきました。
褒めてもらえる時は母の理想に叶った時だけ。
ある時
???
と思い、あれっ?
私は母の為に頑張ってたんだっけ?
と思い気づきました。
だからといって母が嫌いとか毒親。というわけではありません^^。
紆余曲折あって、縁は切れません。
でも、私の好きなことをさせてくれたことに感謝をして、80になる母を責めたとしても、
ともうひとつ客観的に見る癖をつけることにしました。
人生に遅いとかないので、自分の足元の現実をしっかり見る所から。
みなさん、書を通して、色々と自分の思いに気が付かれます。
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