「思い通りにならなくてよかった」思考の先に広がる奇跡

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。

今日は少し思うところがあり、書いています。

あなたの人生はもっと自由で楽しい!

 

誰もが「自分の思う通りに生きたい」「理想の自分になりたい」と願うものですよね。
権力を手に入れたい、好きな人に振り向いてほしい、美味しいものを心ゆくまで味わいたい……。
その願いは尽きることがありません。

私自身、以前は「子どもを自分の理想通りに育てたい」
と強く思っていました。
(子どもとのストーリーはこちら)

「自分の思い通り」って本当に最善?

 

そこで、ふと考えました。
「自分の思う通り」というのは、結局のところ
自分の頭の中だけで完結する思考や思いつきに過ぎない、と。
自分の脳内にある思考の範囲でしかありません。

それって、実はすごく限定的で、自分以外の新しい考えが入り込む余地がないということ。
だんだんとつまらなくなってしまうのでは?と考え始めました。

たまには「自動運転」に任せてみる

 

たまには人生の「自動運転」を試してみるのはいかがでしょうか?
つまり、あるがまま、なすがままに身を任せて過ごしてみるということ。
これは、思考への執着を捨ててみる第一歩になります。

もちろん、「働かずに飢えてしまう」
といった極端な状況に陥っては困りますから、
そこはバランスが大切です。

 

思考の先に広がる奇跡

 

私が伝えたいのは、
自分の思考や能力なんて、実は大したことない
ということです。
奇跡的な出来事、素晴らしい出会い、ふとした小さな幸運(ラッキー)は、
私たちの予想もしないところからやってくるものだからです。

「え、こんなところから?」
と、まさに想定外の意外な出来事に驚くことがありますよね。
この「想定外」は、私たちの思考の枠を超えた、
思考の外にあるみたいです。

「思い通りにならなくてよかった」という気づき

 

何度かそうした経験をするうちに、
私は「あー、あの時、自分の思い通りにならなくて本当によかった」
と思うことが度々あります。
もしあの時、自分の思い通りになっていたら、
今のこの状況には巡り合わなかったかもしれない。
別の道に進んだからこそ、よかった、と。

自分の考えや思いつきなんて大したことない。
そう素直に思えることが、実は一番手っ取り早く謙虚になれる方法かもしれません。

そう、私たちの思考なんて大したことないし、特別なものでもありません。
ただただ数十年という寿命を授かり、死を迎える日まで生きるだけ。
その間、人生の楽しみを増やしたいですよね。

その楽しみは、想定外のところから時々、ひょっこりとやってきます。
すると、「今度はどっちから来るかな」と、楽しみが増えます。
人生といわれるものが俄然楽しくなります。お金は一切かかりません笑。

ぜひ、この新しい視点を試してみてはいかがでしょうか。
あなたの人生が、もっと楽しく、もっと豊かになるかもしれません。
一見の価値があるかもです。

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