書は白と黒の世界。この白と黒の世界に色を持ち込めないか・・・。

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。

梅雨に入りましたね。

紫陽花の活躍の季節です。

先日ショップオープンのお祝いにたくさんの方からお花をいただきました

 

改めて天然の色の美しさに感動してしまいました。

そして色の持つチカラに敬服しました。

色が大好きです^^。

 

書は白と黒の世界ですよね。

もう10年ほど前からでしょうか・・・。

この白と黒の世界に色を持ち込めないかと、考えていました。

それだったら墨絵にして、色を足せばいいのでは?とお思いでしょう。

いえ、字の世界に色を足してみたかったのです。

最初は薄墨と濃墨のグラデーションで、墨の色で変化を出したらどうかと思案しましたが・・・。

薄墨はにじむし、、、汗。

結局、私が書いていて、面白くなかったんです笑。

それから何年も既存の競技展に応募をして過ごす1年が、過ぎていく。そんな日々でした。

ですが、昨年からの奇跡的な出来事が、私の頭を刺激しまして。

般若心経に色の世界を持ち込むことができました^^。

最初は紙の色を変えるだけの発想でした。

でもこれだけではなぁ。とやっていくうちに、レインボー般若心経にたどり着きました。

面白い^^。

こうやったらどうかな?

これはだめだ。

では、こっちではどうか。

時間を忘れてしまうのでした。

何年ぶりでしょう?こんなに夢中になった時間はありませんでした。

改めて色の持つパワー。

それは強さだけでなく、癒しであったり慈愛の心を呼び起こす力だったり。柔らかではあるがその中に強さがある書。

それを目指したいと強く思いました。

まだまだこれから進化を遂げたいと思っています^^。

これは銀泥で銀のフレームのものです。

ハンサムな般若心経って感じです。

それ以外の作品は、こちらよりご覧いただけます。

レインボー般若心経について

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