物事は簡単、シンプルに見えることが1番難しい。ごまかしがきかない。神様のお試しのような出来事に自然と波に乗りながら、新作ができました。

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。

SNSだけで繋がってる古い友人から新作の注文をいただきました。

もう30年以上会ってないのですが、お互いの活動は知ってるという感じです。

彼女からの注文は、どういう注文かというと
「机の上におけるサイズの般若心経が欲しい。額は自分で選びたいから作品は紙のままで、1月半ばまでに欲しい。」

不思議とずいぶん前から小さいサイズの注文くるんだろうなぁと、予感はしていました汗。

今現在ショップで売っている作品の紙は、全て中国から輸入しているものを購入しています。

サイズは全ておなじサイズの、33センチ✖️33センチ。です。

ですが、、、

小さいものを作るとなると、まず紙に線からひいて、枠を、作ってから字を書くことになります。

これが大変だろうと思って、始めることに蓋をして避けていたところに…

来ました、来ました。注文が、笑笑。

あー、神様のお試しがきたぞと、すぐに思いました。

そうとなったら早速、覚悟を決めて始めることにしました。

金泥と面相筆を使って、線を引きました。

これがなかなか慣れるまで難しいのです汗。

真っ直ぐ線を引くが、大変。

物事は簡単、シンプルに見えることが1番難しい。ごまかしがきかない。

次に真ん中の観音様をどうしようかと思案中、閃きました!

ハンコ、印にして金のスタンプ台のインクをつけて押してみよう。

しかし、これもまた普通のハンコ屋さんは、名前の印は作ってくれても、こんな難しい注文をなかなか受け付けさえも、していただけず、時間ばかりが過ぎていきました涙。

ですが、探し出しました。

なぜか、色々なハードルを次々越えることができるんです。

色々な方の助けを、タイムリーに受け取ることができました。

これが波に乗る。ということなのでは⁈と思いながら笑、進めていきます。

あとはいつもの般若心経を、9ミリ角のマスに書くだけです。

細かいので老眼の目が大変なくらいです笑。

紙の質も今までと違いますので、なかなか金泥がうまくのらなかったり汗、いつも通りにはいきません涙。

トライandエラーを繰り返していく中で、出来ました嬉。

20センチ✖️20センチの作品です。

A4クリアファイルに収まります。

4月の展示会にご覧いただけます。

紺の紙だけでなく、色々な色の紙にも書く予定をしています。

もうすぐ展示会の詳細のチラシ出来上がって来ますのでお楽しみに。

全ての作品はこちらからご覧いただけます。

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