こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。
最近、教室で始めた方が何人かいらっしゃるので、
千字文について説明したいと思います。
千字文とは
‘千字文(せんじもん)は、中国の梁の武帝が6世紀前半に文官の周興嗣(しゅうこうし)に命じて作らせた、文字習得のための漢詩です。4字で一句を成し、韻を踏みながら250句で構成されており、全文で千字の異なる漢字が使われています。詩文のすべての文字が重複しないという特徴があり、書道の手本や文字の習得、通し番号の役割などとして用いられてきました。 千字文は書聖と呼ばれた王羲之(おうぎし)の筆跡を模写して作られており、王羲之の子孫である智永(ちえい)による「真草千字文」は書道の手本として有名です。また、楷書・行書・草書の三書体による「三体千字文」や、篆書や隷書を加えた「四体千字文」など、さまざまな書体の千字文が書かれています。 ‘
と、ウキペディアから。
つまり、「書の練習のために作られたもの」
と簡単に解釈しています笑。
当教室では、その漢字を文化書道のお手本に基づいて教えています。
一度にひとつの漢字の楷書、行書、草書と勉強できますので、
字の変化がわかります。
こちらの動画をご覧ください。
(チャンネ登録をしていただけると嬉しいです)
この方は小筆よりちょっとだけ大きめの筆で書いていますが、
もっと小さくお手紙サイズで書きたいという方には、
小さくして教えています。
もちろん中筆で書くことも可能です。
当教室のお手本は癖がなく、これから新しく学ぶ方にも
向いていますし、他の塾で習っていらした方も
これを勉強して、何か変な癖がつくわけではないので
安心して学ぶことができると思います。
どの世界でも基礎が大事と言われていますが、
それは世の中が変わっても変わらないことだと思います。
基礎をしっかりやっていると、
これからの書の道で何があっても揺らぎがないのです。
揺らがないということは、ご自身の自信に繋がります。
是非おすすめします。
何かを最初から最後までやり遂げてみませんか?
書を始めると家で練習しないといけないと思いがちですが、、
もちろんできたら上手くなりますが、
自身のハードルを上げすぎないようにすることです。
この動画の方のようにコツコツと
月に何回か通うのも、いい方法だと思います。
何かを決めたら、例えば月一度は通うと決めたら、
その約束は自分自身しか知らないことですが、
その自分自身との取り決め、約束を破らないことです。
それが一番自分を信じることに繋がります^ ^。
書でなくとも、自分自身との約束を
破らないで守ってみてください。
実は心の中に充足感が溢れるのです。
書でお手伝いできます。次の体験DAYはこちら。
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