お茶と書の融合!田園調布で特別な時間を〜12/7 体験DAYレポ〜

こんにちは。

田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。

 

12/7、今年最後の体験DAY
無事終了いたしました。

昨日の教室の様子。
合計8名様いらして下さいました。

今年から初めて開催したせせらぎ館での
定期的な体験DAY。

SNSを通じて参加してくださったり、
通りすがりで教室を見て、
入会してくださったり。

素晴らしく、面白い体験をさせていただきました。
ありがとうございました。

 

今月の体験DAY。
当日は教室の生徒さんの堀口さんは、
お茶の先生でもあるのですが、

同フロアのせせらぎ館和室で
茶Barという抹茶を気軽に飲める会を
開催して下さったので、
書のお稽古の後、
お稽古の途中の休憩にと、
ちょっと席を外し和室にお茶を頂きに。

お陰様で書の教室も、ほっと、
気持ちも温まるいい感じの空気が流れました。

素敵な和室なのです。

またコラボ企画を開催いたしますので、
興味がある方はお問い合わせ下さい。

次回の日にち決まりましたらお知らせします。

せせらぎ館から見える紅葉の色。

 

この日はお手本の見方、見え方について。

お手本がありその通りに書く。

簡単なようですが、
とても難しいことなのです。

というのは、見る時に
自分勝手に捉えて、
自分本位に筆を走らせるからです。

それは先生をしている私にも
いえることです。
よく師匠に諭されます。

ニュートラルな気持ちで、
ただただお手本をみて
そのまま辿々(たどたど)しく書く。

今回はたまには先生らしく

“皆さん、自分はどちらかというと
謙虚だと思って生きていますよね⁉︎

では、どうして目の前にあるお手本を、
もっと謙虚にみて書けないのですか?”

と、笑いながらかつ厳しい喝を(笑笑)。

お手本に似せる。
自分の我を捨てて、
まずできるところまで似せる。

謙虚であるということは、
自分の「我」を限りなく捨て去る。
ということでは⁈

そうすると見えてくる世界が違ってきます。

見える世界が違ってくることにも
段階があります。

この日は寺田真理さん
そのことを感じていました。

今まで何回かスポットで
参加していただいていますが、
今回、今までで一番よくお手本が見えているな
私は感じていましたが、
寺田さん、ご自分でも
よく見えたとおっしゃっていました。

あー、もうひとつ階段を
登ったのだなぁ
と思いました。

それはただ回を重ねただけで、
階段を登ることが出来たのではなく、
書を通じてご自身と向き合い
あれーーーっ、
ちょっと自分が変わってきたんだなと感じ

変わってきた自分が、
向き合った一昨日の書は
一番よくお手本を見て、
書くことが出来たのではないかと
思いました。

そんな気づきを
お互い得られてじわーっと
後から感動が…。

人は気づいたら
気づかない前には戻れません。

気づくこと、
腑に落ちることって、
年をとって得られる楽しみだと思います。

師走の忙しさを
全く感じさせないしんちゃん。

 

さて、今年はあと3回お稽古が残っていますが、
精一杯感謝を込めて。
駆け込みも受け付けていますよ。

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