こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。
年をとる、
ん⁉︎
年を重ねる、それもできるだけうまく、、
先日、何年かぶりのお茶会に
誘われて行ってきました。
そこでそのお茶の社中の
一番の先生だと思いますが、
とてもよく説明してくださり、
説明というより、
お話しをお茶の点前の間に
して下さるのでした。
80才は過ぎていると
思われる男性の方でした。
昔も今も
年を美しくとるというのは
なかなか難しい。
そんな時に
お茶は所作を美しくするし、
日々お茶の稽古をすれば心の鍛錬ができる。
美しく年を重ねるための知恵でもあります。
と、おっしゃったのでした。
なるほどと妙に納得したのでした。
昔の人も美しく年をとりたいと思っていたのか。
今みたいにすごい美容液があるわけでもない、
日焼け止めがあるわけでもない。
立ち振る舞い、心の美しさを
年を重ねることによってより
増していく手立てのひとつが
お茶だったのかと思いました。
確かにお茶を長くなさっている先生などは
背筋がピンと伸びて
かくしゃくとしていますね。
茶道、花道、道とつくもの
ここに書道も入っています。
若いというだけで
チヤホヤされる時期も
あっという間に過ぎて、
毎日鏡を見る事が好きでなくなっても、
人生は続くのでした。
精神から美しくを目指し、
何年か後には凛とした美しさを
まとう人になるのでは、
と感じた1日でした。
この年から始めるなんて
無理なんて思わずに、
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