こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、佐藤清景(さとうせいけい)です。
作品を作ってみて思うことがあります。
その都度作る時は、自分のできる限り精一杯で仕上げています。
ですが、これも一期一会です。
私の精神と作品が程よくリンクして、良い反応を起こし思いの他、素敵な作品に仕上がる時があります。
作品を書いて、額装屋さん、軸装の方、パネルにして下さる方々に託して、予想以上に素敵に仕上がることもあります。
受注を受けて書きますが、100%全く一緒とはいかず、一点一点違ってきます。
どうぞ、それぞれの作品との出会い、一期一会を楽しんでいただけたらと思います^^。
(展示会がまさしくそんな感じです)
もちろん作品として出せないなぁと思えば、ボツにします涙。
何枚も没になっています汗。
物を買う時、その時、心が少しきゅっとなって揺さぶられて欲しい!、と思って買ってしまったった時ってありますよね。
出会いと縁です^^。
昔、古伊万里を買い始めた頃、骨董屋のご主人が、
「気に入ったものがあるなら、是非買って自分の手元で愛でる。これを繰り返すことにより、真贋を見極める目を
得ることができるんだ」と言っていたことを思い出しました。
自分の手元に置くことがポイントです。
これにより得た真贋を見極める目は、骨董ばかりでなく、その人の人生において、あらゆる所々で、この目利きの目が役に立つと言っていました。
ちょっと話が横道にそれましたが、何が言いたいのかと申しますと
絵や書、写真なども、洋服や雑貨を買うように、もっと気楽に買ってみて日常に取り入れてみて欲しいなぁと思います。
時間をかけて、愛でてみて下さい^^。
それは誰かに見せる為に買うのではなく、あくまでも自分が好きというものをそばに置いてみることをおすすめします。
私は、今は秋の展示会に向けて制作中です。
ご自身の「好き」を知るきっかけになるかもしれません。
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