こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。
娘は只今絶賛、乳児子育て中です。
娘と私の間には
闘いの歴史だけでは
もちろんありません。
幼稚園の時、たくさんの絵本が
毎月届けられ、よく読んでいました。
その中に
せんたくかあちゃん
さとう わきこさん作・絵
がありました。
物語は、
かあちゃんは
天気になると
せんたくをしたくなり、
全部してしまいます。
とにかく全部。
だから猫も傘も子供たちも。
そして木に縄を張り巡らせ
干すのです。
干されている
子供たちは裸で
おへそが丸みえ。
そこにおへそを狙って
かみなりさまが
やってきます。
ここで私は娘に
“ほら!かみなりが鳴ったら
おへそに手をあてて
隠さないと!とられるよ!”
と脅すように言いました。
娘は顔色を変えて、おへその
あたりに手をあてました。
娘の顔が真剣で真面目で
私は調子に乗りますます
臨場感を出して読み続けます。
絵本の話はまた続きます。
かあちゃんにかみなりさまは
洗われてしまいます。
全部洗われたのでのっぺらぼうに。
乾いた頃、子供たちが
かみなりさまの顔をかきます。
それがイケメンに書いたので
かみなりさまは大喜び。
まだ別の日、せんたくかあちゃんは
天気がいいので洗いだします。
すると、ゴロゴロしだして、
数えきれない程
かみなりさまが
やってきて
“おれも洗って顔を書いてくれ”
“ハンサムに書いてくれ”
かあちゃんが
“よしきた、まかしときぃ”
で終わります。
何度も読みました。
娘のかみなりさまに
おへそとられるという
呪文みたいなものは
中学まで続きました。
私ったら、途中解くのを
忘れてて、、、
娘はかみなりが鳴ると密かに
おへそをおさえていたらしいです。
ごめんなさい。
昨日もこの話で笑いました。
清景書道教室について 田園調布の静かな環境で楽しく学べる書道教室です。 どなた様でも学びやすい環境作りを心がけています。 手ぶらで通えます(筆のみご持参ください) お道具をお持ちでなくても、当教室で揃えられます。 ✳︎安心して通っていただけます。 ...
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