書道で、新しい世界が広がる。〜先生の免状取得について〜

こんにちは。

田園調布で、書道教室を主宰しております、

佐藤清景(さとうせいけい)です。

当教室で、これから書を教えてみたい方は
先生の免状取得もできます。

その流れをざっくりと説明いたします。

 

代々木文化学園での教師免許取得となります。

まず楷書の上、下巻のそれぞれの漢字を毎回練習して参ります。

 

全部で14枚程。

1枚につき私からの合格をもらうまで書いていきます。

だいたい2、30枚は書くでしょうか。

 

楷書が終わると
行書の上、下巻同じように書いて参ります。

行書が終わると

草書に

これらがだいたい書けるようになると

かなり筆にもなれ、

お手本をみる力も養われ、

自分の表現したいところに筆を持っていけるようになっているはずです。

 

時間はどれくらいかかるか

といいますと…

月2回真面目に通って楷書の上下巻終わるのに

早くて半年くらいでしょうか?

 

ですから草書終わるまで1年半から2年。

 

基本が大事ですから。体で覚えるのに時間がかかります。

 

ですが、ここからは進むのが早いです!

 

級を取り始めます。

月一度進級試験がありますから、
毎月応募して、毎月級が上がれば…
3段にて免状取得できます。

 

その間何度かの壁やハードルもあります。

 

一緒に乗り越えていきます。

 

その時基本の大事さが身に染みます。

ですからご自身が、生徒さんを教える時に、
何が大事かを伝えることができるのです。

 

費用面もこの学園は抑えていますから

師範取得まで93440円。
(2021年7月時点)

支払いが明確ですので安心です。

 

これを取得してすぐ

大人の方を教えられるかといえば、難しいかもしれませんが、

お子さんたちにはすぐ教えられるかと思います。

 

ご自身もまだまだ
習い続け磨いていくことをお勧めします。

 

漠然と教えてみたいなぁと思っている方、

どうぞ実現するために一歩踏み出しましょう。

 

このコロナ禍で生き方を考えたり、

道を変えざるを得なかったり、

自分の体で覚え、身につける。

どんな時も体で覚えたものはなくなりませんので、

自分のアイデンティティになります。

 

昔、私の最初に教わった先生が言っていました。

年をとったら教えることで

特に子供達からエネルギーをもらうんだ。と。

子供の今を生きる力からパワーをもらうんだそうです。

 

ふと、私も今まで多くの書の先生に習ったことを思い返しました。

それぞれ先生方は個性的で素敵な方達ばかり。

亡くなった先生もいらっしゃるけれども、

懐かしくまたお会いしたいです。

 

愛がありました。

今は感謝しかありません。

ありがとうございました。

 

先生との出会いもまた楽しいことです。

 

最近の教室では

 

暑中見舞いハガキを書いています。

絶賛好評中です。

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