今、【精一杯を尽くして書く】ということを、 自分に課して行こうと決めたのでした。

こんにちは。
田園調布で、書道教室を主宰しております、
佐藤清景(さとうせいけい)です。

ただ今作品制作に奮闘中です。

締切がありますのでそれまでに仕上げて、
師匠のOKをもらってから
読売書法展、日展等に出品します。

締切は責めたてられるようで嫌な面もありますが、

私などは締切があり「あーっ、やらなきゃ」
でない限り、取りかかりません。

ですから余裕があり
充分書いてから提出することが難しいです。

いつも急いで制作をして、短時間集中して
提出することになってしまいます汗。

以前の私はこれに
自己嫌悪を抱いていましたが、
最近の私は

この世に完璧などないし、
もしあったとしても、
その完璧は自己満足で

独りよがりなのではないか⁈
と考えたり…。

と、迷いの多い日々。

ただ

般若心経を日々書いていると
良い状態の時も悪い状態の時も
同じ状態は続かない
わかっていますから。

今、【精一杯を尽くして書く】ということを、
自分に課して行こうと決めたのでした。

そうしますと、出品した作品がどう評価されようが、
全く気にならなくなります。

だってその時は自分の精一杯でしたので。

ただまわりの作品を見ながら反省して、
またやり直さないとなぁとか
基本をもう一度やり直そうとか
思います。

それの繰り返しです。

いくつ賞をいただいても誰に褒められても、
一瞬はもちろん嬉しいですが、

これら他人の評価は、
自分の自信には繋がりません。

自分の自信は、
今できること悔いなく精一杯やること。

その自分のやったことを
ひとつひとつ積み重ねる
それしか自信に繋がりません。

書だけでなく、
何にでも言えることのような気がします。

さて、昨日作品を持って行き、
師匠のOKをもらいました。
提出して参りました。
どきどきです。

9月、10月のお稽古日はこちらから。

スポットでのご参加もお待ちしています。

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